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日本のチタン産業とその新技術

草道英武　編著者代表

1996年5月20日　初版1刷
ISBN　978-4-900041-51-6 C3057
発行　アグネ技術センター
B5判・上製／197頁
定価 4,950円（本体価格4,500円＋税 10%）

→厚さ：15mm，重さ：630g

正誤表

21世紀の研究者が［20世紀日本のチタン］を知りたいと思う時、確実に役立つような優れた【チタン】技術書を出版し、世に残すことはチタン関係者の使命であるとの思いから、本書の執筆を企画した。

［目次］

第1章　チタン産業とその将来
　　1.1　米国はクロール法チタンの製造技術を開発
　　1.2　日本のチタンは砂鉄の研究から出発
　　1.3　チタン・マスプロの基盤，コイル圧延技術の確立
　　1.4　日本のスポンジチタン工場は省エネ技術に成功
　　1.5　工業用純チタン板市場と薄肉チタン溶接管市場の開拓
　　1.6　チタン合金の利用分野の開拓と日本のチタン産業の将来

第2章　チタンの資源と製錬
　　2.1　チタンの資源
　　2.2　四塩化チタン（TiCl₄）の製造
　　2.3　スポンジチタンの製造
　　2.4　マグネシウム電解

第3章　溶解・鋳造
　　3.1　原料
　　3.2　消耗電極式真空アーク溶解法（VAR）
　　3.3　チタンの各種溶解法
　　3.4　精密鋳造法
　　3.5　チタン粉末の種類と製造法

第4章チタンの加工
　　4.1　チタン板の製造
　　4.2　薄肉チタン溶接管の製造

第5章チタン材料とその利用技術
　　5.1　チタンの特性
　　5.2　薄肉チタン溶接管の装着現場技術について

あとがき
索引

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