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ガラスの技術史 ガラスの技術史

黒川高明 著

2005年7月10日 初版1刷
2006年2月25日 初版2刷
2012年7月10日 初版3刷
ISBN 978-4-901496-25-4 C3058
発行 アグネ技術センター
A5判・上製/ 352頁
定価 3,672円(本体 3,400円+税 8%)

日本図書館協会選定図書(第2516回 平成17年7月6日選定)

→厚さ:21mm,重さ:600g

ガラスは人類が初めて創りだした素材です。人類が創造した最古の人工素材は、天然素材では得られない透明で美しい輝きを放ち、化学的に安定であるため、工芸品や生活必需品に必要不可欠な素材として身近で広く使われ、人類の文明に恩恵を与えてきました。ガラスを製造する技術は、その初期の偶発的な発見から始まり、人類のいくつもの経験と知恵とを積上げ受け継がれて発展してきました。
本書はガラス製造の歴史を、時代とともにその技術の発展に貢献した先駆者たちの足跡に触れ、さらに近代科学における諸発見の影響を受けてどのように進歩発展してきたかなど、広範囲にわたって記しました。ガラスに興味をお持ちの研究家、工芸家、愛好家、技術者の方々のご参考になれば幸いです。(著者序文より)

[目次]

はじめに

第1章  古代から近世まで
 1.1  ガラスの起源
 1.2  古代ガラスの製造
 1.3  コアガラス容器の発明
 1.4  ローマンガラス
  1.4.1  ガラス吹きの発明
  1.4.2  ガラス発展の理由
  1.4.3  ローマンガラスの傑作
 1.5 ササンガラス
 1.6 イスラムガラス
 1.7 ヴァルトグラス
 1.8 ヴェネツィアングラス
 1.9 イギリスのガラス製造
 1.10 クリズリング
 1.11 鉛クリスタルの開発
 1.12 ドイツとボヘミアのガラス製造
 1.13 ガラス工業の変貌

第2章  19世紀および20世紀初期
 2.1  ソーダの合成
  2.1.1  ルブラン法
  2.1.2  ソルベー法
 2.2  蓄熱式溶融炉
 2.3  ガラス製造の機械化
  2.3.1  プレスガラス
    2.3.2  電球用バルブ
  2.3.3  ガラス管
 2.4  工芸ガラス

第3章  ガラス組成
 3.1  アルカリ石灰ガラス
  3.1.1  植物灰
  3.1.2  アルカリ石灰ガラスの処方
  3.1.3  石灰の役割
  3.1.4  耐久性
 3.2  色ガラス
  3.2.1  エジプト18王朝期のガラス組成
  3.2.2  リュクルゴス・カップ
 3.3  鉛ガラス
 3.4  硼珪酸ガラス
 3.5  化学の進歩

  第4章  窯炉と耐火物
 4.1  耐火物
 4.2  ルツボ
 4.3  最初の窯炉
  4.3.1  南部の窯
  4.3.2  北部の窯
 4.4  石炭燃焼窯
 4.5  木材燃焼窯の発展
 4.6  直接燃焼窯の改良
 4.7  熱の本性
 4.8  シーメンス兄弟の開発
 4.9  タンク炉
 4.10  現代の耐火物
 4.11  石油燃焼
 4.12  各種溶融窯炉
  4.12.1  換熱式窯炉
  4.12.2  ユニットメルター
  4.12.3  電気溶融炉

第5章  光学ガラス
 5.1  初期のレンズ
 5.2  望遠鏡と顕微鏡用レンズ
 5.3  レンズ固有の欠陥
 5.4  光学ガラス製造法の開発 ギナン,フラウンホーファー
 5.5  ファラデー,ハーコートの光学ガラス研究
 5.6  ボンタンとチャンスの協力
 5.7  光学機器工業の発展
 5.8  アッベ,ショット,ツァイス
 5.9  光学ガラス新範囲
 5.10  顕微鏡の改良
 5.11  第一次世界大戦中の光学ガラス
 5.12  稀土類と弗化物ガラス
 5.13  光学ガラスの溶融
 5.14  わが国の光学ガラス

第6章  板ガラス
 6.1  初期の窓ガラス
 6.2  ステンドグラス
 6.3  クラウン法
 6.4  円筒法
 6.5  中世の森林ガラス工場
 6.6  厚板ガラスの鋳込み法
 6.7  イギリスの板ガラス産業
 6.8  大型円筒法
 6.9  鋳込み法の改良
 6.10  ラバース式円筒吹き機
 6.11  機械引上げ法 フルコール法,コルバーン法,PPG法
 6.12  鋳込み法の機械化
  6.12.1  ベッセマーの試験
  6.12.2  ビシェルー法
  6.12.3  フォード・プロセス
  6.12.4  連続粗摺りと仕上げ磨き機械
  6.12.5  両面粗摺りと仕上げ磨き機械
 6.13  フロート法
 6.14  エレクトロ・フロート法
 6.15  薄板ガラス
  6.15.1  スロット・ダウンドロー法
  6.15.2  フュージョン法
  6.15.3  薄板フロート法

第7章  容器ガラス
 7.1  古代の容器ガラス
 7.2  各種の手吹き容器
  7.2.1  ワイン瓶の開発
  7.2.2  ビール瓶
  7.2.3  清涼飲料用瓶
  7.2.4  牛乳瓶
  7.2.5  食料品用容器
  7.2.6  薬品,香水,化粧品用ガラス
 7.3  19世紀中期の機械化
 7.4  プレス・アンド・ブロー
 7.5  ブロー・アンド・ブロー
 7.6  半自動製瓶機の開発:1890年〜1918年間
 7.7  オーエンズ機
 7.8  自動供給装置
  7.8.1  ホーマー・ブルーク供給装置
  7.8.2  ペイラーの重力供給装置
   7.8.2.1  ポンテ・フィーダー
   7.8.2.2  パドル・フィーダー
   7.8.2.3  パドル・ニードル・フィーダー
   7.8.2.4  ハートフォード・シングル・フィーダー
 7.9 IS機(Individual section machine)
 7.10 現在の容器製造
  7.10.1  ガラス瓶
  7.10.2  ペットボトル
  7.10.3  紙容器
  7.10.4  缶容器

第8章  20世紀のガラス工業の発展と将来
 8.1  ガラス研究所
 8.2  X線回折による構造解明
 8.3  ブラウン管
 8.4  ガラス繊維
  8.4.1  長繊維ガラス
  8.4.2  短繊維ガラス
  8.4.3  光ファイバー
 8.5  ガラス事業の将来

参考文献
あとがき
事項索引
人名索引

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