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ダイアモンド博物館 ダイアモンド博物館
―最高の宝石の歴史と科学―
品切・重版未定

藤田英一・大嶋隆一郎 著

2005年10月30日 初版1刷
ISBN 978-4-901496-27-8 C0057
発行 アグネ技術センター
A5判・並製/ 228頁
定価 3,024円(本体価格2,800円+税)

→厚さ:13mm,重さ:340g

「ダイアモンドの新刊があるよ」と紹介すれば,歴史,文学,経済学また科学の立場からこの最高の宝石を説明していると思われるでしょう.
ダイアモンドの価値の基準は,巷間よく言われる「Carat(カラット)」「Color(色)」「Clarity(清澄度)」「Cut(カット)」の4Cですから,話題はそれを中心にめぐると想像されます.
しかし,ダイアモンドにはもう一つの重要な顔があります.それは最高の硬さ,強さや新しい物性であり,それなしでは多くの産業が成り立たないほどの重要な工業材料です.
この本は全く別の4Cとして「Chemical physics(化学物理)」「Conductivity(電気・熱伝導性)」「Crystal strength(結晶強度)」「Composition(合成・混成)」を挙げ,上の4Cと併せて総合的,専門的に説明している博物館です.逸話や画を楽しみながら読める本を学生諸君にも専門家にも提供したつもりです.
―著 者―

[目次]

まえがき

博物館入口ホール 語源と前史
  A.1 ダイアモンドの語源
  A.2 プリニウスによるダイアモンドの紹介
  A.3 仏教経典に現われたダイアモンド
  A.4 ダイアモンドと新約聖書
  A.5 旧約聖書のヤハロム(yahalom)
  A.6 種々の瑪瑙
  A.7 他の宗教・古文書とダイアモンド
  A.8 ダイアモンド博物館入口ホールを見て

第1章 石から宝石になるまで
  1.1 発掘の技術と発展
   1.1.1 何故ダイアモンドが珍重されたか
   1.1.2 十字軍とダイアモンド
   1.1.3 東西交流と有名ダイアモンド
   1.1.4 東アジアにダイアモンドなし
   1.1.5 日本の仏像の宝飾
   1.1.6 東南アジアとダイアモンド
   1.1.7 文字に現われたダイアモンド
  1.2 ダイアモンドの産出の栄枯盛衰
   1.2.1 インドのゴルコンダとアダム・スミス
   1.2.2 ブラジルの150年とマルクス経済学
   1.2.3 アフリカの星と英国とデ・ビアス社
   1.2.4 世界の新しい産地
   1.2.5 川生まれと山生まれのダイアモンド
  1.3 石から宝石になる工程
   1.3.1 砂礫・岩石からの採取,分別
   1.3.2 分割とカットと研磨

第2章 宝石としての耀き
  2.1 ダイアモンドの幾何学と光学
   2.1.1 ブリリアント・カット以前の進歩
   2.1.2 ブリリアント・カットの概要
   2.1.3 ブリリアント・カットの工程と応用
   2.1.4 ブリリアント・カットの光学
   2.1.5 ダイアモンドの4C
  2.2 ダイアモンドの色と欠陥
   2.2.1 ダイアモンドの色
   2.2.2 ダイアモンドの分析と分類

第3章 天然と人工のダイアモンド
  3.1 ダイアモンドの誕生と高温高圧環境
   3.1.1 ダイアモンドの誕生地
   3.1.2 ダイアモンドと高温・高圧
   3.1.3 ダイアモンドの図
  3.2 ダイアモンドの人工合成
   3.2.1 ダイアモンド合成の機運
   3.2.2 ダイアモンド合成の成功
   3.2.3 天然か人工か
  3.3 ダイアモンドの真贋と欠陥
   3.3.1 ダイアモンドの育ちの外観
   3.3.2 育ちと中身
   3.3.3 真贋鑑定の意義

第4章 ダイアモンドのミクロな構造
  4.1 ダイアモンドの点欠陥
   4.1.1 格子欠陥の分類
   4.1.2 点欠陥
  4.2 ダイアモンドの転位
   4.2.1 転位の電子顕微鏡像
   4.2.2 転位の電子顕微鏡観察の原理
   4.2.3 人工ダイアモンドの転位の観察
   4.2.4 転位の立体構造
   4.2.5 ダイアモンドの変形強度と破壊強度
  4.3 ダイアモンドの格子欠陥
   4.3.1 ダイアモンド中の不純物と拡散
   4.3.2 不純物窒素原子の挙動と空孔の役割

  資料室

第5章 不純な硬いダイアモンドが役に立つ
  5.1 ダイアモンドの劈開と硬度
   5.1.1 材料の劈開
   5.1.2 割れの力学
   5.1.3 硬   度
   5.1.4 硬度試験
  5.2 ダイアモンドの機械的な応用
   5.2.1 我国のダイアモンド工具生産の動向
   5.2.2 工業用ダイアモンドの仕分けと応用分野
   5.2.3 日曜大工のダイアモンド
   5.2.4 歯医者のダイアモンド
   5.2.5 ウルトラ・ミクロトーム
  5.3 ダイアモンドと半導体
   5.3.1 ダイアモンドが素子の生みと育ての親
   5.3.2 ダイアモンドは素子の終生のお守り役?
   5.3.3 ダイアモンド半導体

第6章 ダイアモンドの一族郎党
  6.1 ダイアモンドの兄弟・義兄弟
   6.1.1 ダイアモンドの家族の顔
   6.1.2 ダイアモンドの親族,DLC(diamond like carbon)
  6.2 ダイアモンドの縁戚・徒党
   6.2.1 フラーレン(fullerene)
   6.2.2 カーボン・ナノチューブ(carbon nanotube)
   6.2.3 CBN(c-BN;立方晶窒化硼素)
   6.2.4 超硬物質(Superhard materials; Ultrahard materials)
  6.3 ダイアモンドの科学技術の外周
   6.3.1 補遺の内容
   6.3.2 炭素系の新材料
   6.3.3 補遺の補足
   6.3.4 見学者を見送るに当って

展示別館
  主な宝石の展示
ダイアモンド(diamond)/ルビー(ruby),サファイア(sapphire)/水晶(quartz)/エメラルド(emerald)/トパーズ(topaz)/トルコ石(turquoise)/オパール(opal)/真珠(pearl)

謝  辞

索  引


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