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浸透探傷検査の実際 浸透探傷検査の実際
―浸透指示の観察・解釈・評価―
品切・重版未定

三好 滋 著

2006年12月10日 初版1刷
ISBN 978-4-901496-34-6 C3053
発行 アグネ技術センター
A5判・並製/ 184頁
定価 ―――(本体価格2,400円+税)

→厚さ:10mm,重さ:300g

機器・構造物の破壊に結びつく割れを高い確率で見つけ出すことができる浸透探傷検査の豊富な事例を、170枚余の写真とともに集録。試験結果の観察・解釈・評価にすぐに役立つ検査技術者必携の書。
日本非破壊検査協会推薦図書。

[目次]

序論

1 浸透指示の観察
 1.1 観察可能な指示の条件
 1.2 観察条件
  1.2.1 観察面(試験体表面)の明るさ
  1.2.2 観察を妨害する環境の明るさ
  1.2.3 観察面を見る角度
  1.2.4 照明光源の位置と目の位置との関係
  1.2.5 目から観察面までの距離
 1.3 現像面の具備すべき条件
  1.3.1 現像剤塗膜の厚さ
   1.3.1.1 現像剤の種類による現像剤塗膜厚さ及び持つべき性質の違い
   1.3.1.2 現像剤塗膜厚さの測定
   1.3.1.3 現像剤塗膜厚さと指示の拡大率との関係
   1.3.1.4 現像剤塗膜厚さと指示のコントラストの関係
  1.3.2 現像剤塗膜のむら
   1.3.2.1 健全な現像剤塗膜形成に影響を与える因子
   1.3.2.2 現像剤塗膜が欠陥形状の追従性に及ぼす影響
   1.3.2.3 現像剤製品の違い(メーカーの違い)による影響
  1.3.3 現像剤塗膜の汚染・損傷

2 浸透指示の解釈
 2.1 評価対象指示と評価対象外指示の区別
  2.1.1 洗浄不足が原因で発生する指示
  2.1.2 圧入部、嵌合部に発生する指示
  2.1.3 部品の使用上の機能に影響しない不連続部(欠陥)による指示
 2.2 指示の分類と欠陥発生原因
  2.2.1 指示が形成される手順
  2.2.2 表面加工法が指示の形状に及ぼす影響
  2.2.3 欠陥による指示形成のメカニズム
   2.2.3.1 自力現象により形成される指示
   2.2.3.2 独立欠陥指示形成の基本的メカニズム
   2.2.3.3 連続欠陥指示形成の基本的メカニズム
   2.2.3.4 分散欠陥指示形成の基本的メカニズム
  2.2.4 欠陥指示の形態上から分類
   2.2.4.1 欠陥が発生している状態からの分類
   2.2.4.2 欠陥の個別形態からの分類
 2.3 加工中に発生する欠陥の種類とその浸透指示及び欠陥発生原因
  2.3.1 評価対象欠陥の種類
  2.3.2 加工行為により発生する欠陥の種類と発生原因及びその指示
   2.3.2.1 素材製造時に発生する表面きずと発生原因
   2.3.2.2 一次加工中に発生する欠陥と発生原因
   2.3.2.3 二次加工中に発生する欠陥と発生原因
  2.3.3 使用開始後に発生する欠陥の種類と発生原因及びその指示
   2.3.3.1 疲労割れ
   2.3.3.2 応力腐食
   2.3.3.3 粒界損傷(IGA:intergranular attack)
   2.3.3.4 クリープ
 2.4 欠陥指示の解釈のまとめ

3 指示の評価

用語の補足説明
図一覧・表一覧
索引

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