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高温界面化学 高温界面化学 上巻

荻野和己 著

2008年8月31日 初版1刷
ISBN 978-4-901496-43-8 C3043
発行 アグネ技術センター
A5判・並製/ 600頁
定価 6,804円(本体価格6,300円+税 8%)

→厚さ:29mm,重さ:820g

高温においてみられるいろいろな界面現象を正しく把握し,理解することは高温における素材の製造プロセスの検討,解明にとって極めて重要である.また,複合材料の製造では,素材間のぬれ性が大きな問題になっている.さらに将来,われわれが宇宙空間において工業材料を製造する場合,重力の極めて小さい環境下においては,表面張力の役割が大きいといわれている.
本書が高温における界面性質,界面現象にたいする正しい理解への一助となれば幸甚である.


[目次]

まえがき

第I編 高温における物質の表面・界面の性質とその測定

緒言

 1章 物質の表面および高温における界面現象の分類
  1.1 毛管現象
  1.2 液体の表面
  1.3 表面張力と表面応力
  1.4 種々な物質の表面張力
  1.5 高温における表面,界面と界面現象の分類

 2章 高温融体の表面張力の測定
  2.1 概説
  2.2 静滴法
  2.3 最大泡圧法
  2.4 垂直板法またはWilhelmy法
  2.5 環環法または浸漬円筒法
  2.6 滴重量法
  2.7 懸滴法
  2.8 振動滴法(レビテーション法)
  2.9 毛管法
  2.10 2000Kを越える高温,および高圧,高真空,微小重量下における測定
  2.11 各種測定法の比較
  2.12 表面張力測定に必要な融体の密度の問題

 3章 高温における融体−融体間の界面張力の測定
  3.1 概説
  3.2 静滴法
  3.3 浮遊レンズ法
  3.4 毛管降下法
  3.5 メニスカス伸延法
  3.6 滴引き離し法
  3.7 最大圧力法
  3.8 滴重量法
  3.9 その他の方法

 4章 固体の表面張力および固体−液体間の界面張力の測定
  4.1 概説
  4.2 固体の表面張力の測定
  4.3 金属系における液体−固体間の界面張力の測定

 5章 高温融体の表面性質
  5.1 概説
  5.2 溶融金属の表面張力
  5.3 溶融非金属の表面張力
  5.4 融体の表面張力の温度係数
  5.5 融体の表面張力と圧力
  5.6 融体に関する表面張力の理論

 6章 高温融体間の界面張力
  6.1 概説
  6.2 溶融金属−スラグ系
  6.3 溶融金属−溶融塩系
  6.4 溶融硫化物−メタル,スラグ系
  6.5 実操業におけるメタル−スラグ間の界面張力
  6.6 融体間の界面張力の温度依存性
  6.7 スラグーメタル系の界面張力の計算

 7章 固体の表面張力および固体−融体間の界面張力
  7.1 概説
  7.2 固体金属の表面エネルギー
  7.3 非金属固体の表面エネルギー
  7.4 固体−融体間の界面エネルギー
  7.5 界面エネルギーの温度依存性

第II編 高温融体に関する界面要素現象

 8章 吸着
  8.1 吸着の一般的概念
  8.2 溶融金属表面における吸着
  8.3 溶融非金属表面における吸着
  8.4 融体−融体(スラグーメタル)界面における吸着
  8.5 融体−固体界面における吸着
  8.6 高温における固体金属表面のO,Pの吸着

 9章 ぬれ現象
  9.1 一般的な概念
  9.2 高温におけるぬれの測定
  9.3 高温における融体−固体系のぬれ
  9.4 高温における融体のぬれ速度(拡がり速度)
  9.5 溶融金属と固体非金属とのぬれと固体表面の微細構造の関係
  9.6 融体金属によるSiC繊維のぬれ
  9.7 ぬれの寸法効果
  9.8 イオンボンバードによる表面改質
  9.9 融体ー融体間のぬれ

 10章 付着
  10.1 付着の一般的概念
  10.2 高温における付着現象と付着力の評価
  10.3 溶融金属−非金属固体における付着仕事
  10.4 固体金属−溶融非金属間の付着仕事
  10.5 溶融金属ー溶融非金属系の付着仕事
  10.6 金属薄膜の付着力
  10.7 高温における付着の機構
  10.8 付着仕事の推算

 11章 泡立ち
  11.1 緒言
  11.2 分散系
  11.3 泡立ちの一般的概念
  11.4 高温におけるスラグの泡立ち
  11.5 スラグの泡立ちと物性
  11.6 スラグの泡立ちの機構
  11.7 単一気泡
  11.8 気泡を含んだスラグの特性

 12章 エマルジョン
  12.1 一般的概念
  12.2 高温におけるエマルジョン

 13章 界面電気現象
  13.1 一般的概念
  13.2 高温における界面電気現象

 14章 表面流動
  14.1 表面流動の一般的概念
  14.2 温度の局所的変化によって駆動される表面張力流
  14.3 濃度の局所的変化によって駆動される表面張力流
  14.4 電位の局所的変化によって駆動される表面張力流
  14.5 界面撹乱と物質移動

 15章 化学反応の進行と界面現象
  15.1 一般的概念
  15.2 高温における融体ー融体間の化学反応と界面

 16章 気泡
  16.1 気泡の一般的概念
  16.2 液体中における気泡の生成
  16.3 液体中の気泡の運動
  16.4 気−液,液−液界面を通過する気泡

 17章 液滴
  17.1 液滴に関する一般概念
  17.2 高温における融体滴の形成
  17.3 融体中の液滴の運動
  17.4 融体滴の合体
  17.5 融体表面上の融体滴の形状
  17.6 融体−融体分散系

付録 Bashforth and Adams の表
データ索引
事項索引

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