アグネ技術センターHOME   会社案内 |  測定・分析部門 |  お問合わせ |  注文方法 |  サイトリンク | 

TOP 新刊案内 書籍 雑誌 常備店
出版部門 TOP  >  書籍  >  採択される科研費申請ノウハウ 改訂版


採択される科研費申請ノウハウ

採択される科研費申請ノウハウ
[改訂版]

審査から見た申請書のポイント

岡田益男 著

2017年9月1日 改訂版1刷
ISBN 978-4-901496-89-6 C3040
発行 アグネ技術センター
B5判・並製/ 180頁
定価 4,180円(本体価格 3,800円+税 10%)

→厚さ:11 mm,重さ:500 g

平成30年度組成から大幅に見直される「審査区分表」と「審査方式」。新科研費審査システムでの採択に至るよう審査のポイントを再整理した改訂版。
科研費や外部資金獲得のためのより良い申請書の書き方を紹介し、採択に至るまでのポイントをまとめた。「基盤研究」に「特別研究員」、「研究活動スタート支援」、「奨励研究」もカバー。科研費を初めて申請する方、採択に至らずに悩んでいる方に待望の書。




[目次]

はじめに

第1章 科研費の基礎知識
 1. 科研費のアウトライン
 1-1 科研費の目的・性格
 1-2 科研費の応募資格
  1-2-1 応募資格
  1-2-2 応募資格の確認
 1-3 科研費における直接経費と間接経費

 2. 科研費にはどんな種類があるか?
 2-1 研究活動スタート支援
 2-2 若手研究(A),(B)
 2-3 基盤研究(S),(A),(B),(C)
 2-4 挑戦的萌芽研究(開拓、萌芽)
 2-5 特別推進研究
 2-6 特別研究員奨励費
 2-7 新学術領域研究(研究領域提案型)
 2-8 奨励研究
 2-9 科研費の応募分野
 2-10 科研費の基金化について
 2-11 科研費の調整金について
  2-11-1 前倒し使用
  2-11-2 次年度への繰り越し使用
 2-12 科研費の不正使用とその防止

 3. 科研費の現状とは?

 4. 科研費申請のための参考資料
 4-1 科研費に関するウェブサイト
 4-2 科研費に関する参考書
 4-3 他の競争的資金

 《うちわ話》 間接経費の個人研究者への還元は研究機関によって異なっている
        民間助成財団の研究助成の獲得法のヒント

第2章 科研費応募研究種目の選択
 1. 研究種目の選択
 1-1 初めての応募
  1-1-1 特別研究員奨励費(特別研究員への応募)
  1-1-2 研究活動スタート支援
 1-2 基盤研究、若手研究、挑戦的萌芽研究、奨励研究への応募
 1-3 新学術領域研究への応募
 2. 複数研究種目への応募
 3. 応募分野の選択
 4. 申請までの準備
 4-1 申請書のダウンロード
 4-2 研究テーマの設定
 4-3 研究体制の検討
  4-3-1 研究代表者・研究分担者・連携研究者・研究協力者について
 4-4 研究目的・研究計画のアウトラインの検討

 《うちわ話》 平成30年度からの審査区分表で小区分の内容だけでは、どこに申請したらよいのかわからない?
        特別研究員申請書の1ページの値段

第3部 科研費の審査
 1. 科研費審査の概要
 2. 審査員の選考
 3. 基盤研究(B・C)、若手研究(B)
 4. 挑戦的萌芽研究
 5. 研究活動スタート支援
 6. 特別研究員の審査方法(特別研究員奨励費)
 7. 新学術領域研究(研究領域提案型)
 7-1 新規の研究領域の審査
 7-2 1年目の研究領域に係る公募研究の審査
 8. 奨励研究

 《うちわ話》 審査員と審査総合点からみる採択に至る申請書とは?―新審査システムで益々重要になるポイントとは?―

第4章 採択される申請書の書き方
 1. 審査員が申請書を真剣に読もうとする研究課題名とは?
 1-1 大型研究課題名から新規性が感じられるキーワードを探してみる
 1-2 「(何のために、)どのような手法により、何を達成するのか」読んで理解できる課題名
 2. 審査員から見た採択される申請書とは
 2-1 申請書の内容と見た目
  2-1-1 申請書の内容は ―素人も理解できる平易な文章で―
  2-1-2 図を有効的に使用する ―1ページに1枚―
  2-1-3 申請書の見た目も重要 ―絵のように美しく描く―
 2-2 申請書の各項目の書き方(基盤研究、若手研究を主として)
  2-2-1 研究目的
  2-2-2 研究計画・方法
  2-2-3 研究計画を実施するに当たっての準備状況及び研究成果を社会・国民に発信する方法
  2-2-4 研究計画最終年度前年度の応募を行う場合の記入事項
  2-2-5 研究業績
  2-2-6 これまでに受けた研究費とその成果等
  2-2-7 研究計画と研究進捗評価を受けた研究課題の関連性
  2-2-8 人権の保護及び法令の遵守への対応
  2-2-9 研究経費の妥当性・必要性
  2-2-10 設備備品費・消耗品の明細
  2-2-11 研究費の応募・受入等の状況・エフォート
 3. 特別研究員の申請書の書き方ノウハウ
 3-1 研究実績と評価書が重要
 3-2 申請書の書き方ノウハウ
  3-2-1 現在までの研究状況
  3-2-2 これからの研究計画
  3-2-3 研究業績
  3-2-4 自己評価
 3-3 申請者に関する評価書の書き方ノウハウ
 4. 研究活動スタート支援の申請書の書き方ノウハウ
 4-1 一人で行う研究であることを強調する
 4-2 申請書の書き方
 5. 奨励研究の申請書の書き方ノウハウ

 《うちわ話》 研究題目「新規〇〇〇の開発」と書いてみる勇気を持つ
        「ネオ(Neo)」
        新審査システムに対応する申請書の書き方のコツ
        申請書の熱い思いの訴え方
        「研究経費の計上の仕方について」一言
        「特別研究員」採択には査読付き論文発表が必須

第5章 科研費の申請手続き―電子申請から採択・不採択通知まで―
 1. 申請から採択までの日程
 1-1 基盤研究などの通常の科研費
 1-2 研究活動スタート支援
 1-3 特別研究員奨励費(特別研究員への応募)
 2. 電子申請
 2-1 電子申請のための準備
 2-2 電子申請の実際(アクセスから登録まで)
 3. 採択・不採択通知
 3-1 採択通知と採択後の手続きについて
 3-2 不採択通知
 4. 科研費により得た研究成果発表時の謝辞の仕方
 5. 研究実績報告書・研究成果報告書の提出

第6章 科研費のQ&A
 1. 新たな科研費審査システムにおける申請書の書き方―基盤A、挑戦的研究(開拓・萌芽)について―
 2. 不採択になる科研費申請書の典型的な課題とは、またその解決策とは?
 3. 長年、同じ分科や細目に申請しているが未だに採択に至っていない。来年度は中区分や小区分に応募したいが、どんな基準で選択し、どんな申請書としたら良いのか?
 4. 若手研究者(39歳以下)は、若手研究(B)、基盤研究(C)、挑戦的萌芽研究等どの種目に申請するのがよいのか?
 5. 基盤(S)と基盤(A)に両方申請した方がよいのか?
 6. 申請予算額は少ない方が採択には有利か?申請総額はいくらにしたらよいか?
 7. 研究期間は何年間に設定したらよいのか?
 8. 大学の教養教育担当(理系)教員や、工業高等専門学校(高専)教員にとって、教育業務が主のため専門分野研究業績が少なくとも採択率にいたる小区分はあるのでしょうか?
 9. 交付申請書の研究計画はどこまで変更できるのか?
 10. 科研費のルールに違反した場合にペナルティが科せられるのか?
 11. 科研費の直接経費はどんなものに使用できるのか?
 12. 科研費の直接経費で使用できないものとは?

索引
著者プロフィール

採用情報 |  著作権について |  個人情報保護 |  サイトマップ | 
株式会社 アグネ技術センター   〒107-0062 東京都港区南青山5-1-25 北村ビル
 TEL03-3409-5329(代表)/FAX03-3409-8237
© AGNE Gijutsu Center Inc., 2017